3-3.魔法カード
プレイヤー・ユニットが使用することで効果を発揮するカードです。モンスターカードの場合、使用にはアビリティ
＜魔法ＬＶ＞が必要になりまが、プレイヤー・キャラクターカードは自分のＬＶ以下の消費コストを持つ魔法で
あれば、＜魔法ＬＶ＞を持っていなくても使用可能です。
●魔法には以下の３つの種類が存在します。その大まかな特徴を示します。
・白魔法
回復魔法や、ダメージ軽減などの補助魔法、アンデッドに対して有効な聖属性魔法があります。
・黒魔法
攻撃魔法がメインです。ファイアなどの下級攻撃魔法から、フレアなどの上級魔法・敵を即死させるものまで。
敵を状態異常にしたり、味方の攻撃力を高めるものもあります。
・時魔法
補助魔法・攻撃魔法・回復魔法が揃っていますが、どれも癖があり、使いこなすのは難しい。
●表記の解説
a.魔法の画像
b.種別
このカードが魔法カードであることを示します。
c.カード名称
このカードの名称です。
d.魔法ＬＶ
このカードの種類と魔法ＬＶを示します。
魔法には白魔法・黒魔法・時魔法の３種類があり、
左のカードは黒魔法のＬＶ１であることを示しています。
モンスターカードがこの魔法を使用する場合、＜黒魔法ＬＶ１＞以上、
もしくは＜全魔法ＬＶ１＞以上のアビリティが必要となります。
キャラクターカードがこの魔法を使用する場合、＜黒魔法ＬＶ１＞以上か
＜全魔法ＬＶ１＞以上のアビリティ、もしくはＬＶ１５以上のユニットであれば
使用することが可能です。
アビリティ＜魔法ＬＶ＞に関しては、ページ下段で解説します。
e.消費ＷＴ
このカードを使用するために必要なＷＴを示します。
f.テキスト
このカードを使用したときの効果や補足が表記されています。
●アビリティ＜魔法ＬＶ＞について
魔法カードを使用する上で必要となるアビリティ、それが＜魔法ＬＶ＞です。
実際には＜白魔法ＬＶ２＞や＜黒魔法ＬＶ４＞など、魔法の種類とＬＶを示す数字が表記されています。
このアビリティを持っているユニットは、表記されている「種類」の、表記されている「ＬＶ」以下の
魔法を使用することが出来ます。＜白黒魔法ＬＶＸ＞は、表記されているＬＶ以下の白魔法・黒魔法を
使用することが出来ます。＜全魔法ＬＶＸ＞は、表記されているＬＶ以下の魔法なら、種類を問わず
使用することが出来ます。
先でも触れたように、モンスターカードは、アビリティ＜魔法ＬＶ＞が無いと魔法を使えませんが、
キャラクターカードは自分のＬＶ以下の消費ＷＴであれば、種類を問わず魔法を使用できます。
例：
No.190ブエル(モンスター・ＬＶ２０・＜白黒魔法ＬＶ３＞)は、ＬＶ３以下の白魔法・黒魔法を使用可能。
No.085テラ(キャラクター・ＬＶ２０・＜白黒魔法ＬＶ２＞)は、ＬＶ２以下の白魔法・黒魔法に加え、
消費ＷＴ２０以下の白魔法・黒魔法・時魔法を使用可能。
●魔法使用時の注意
魔法は任意のユニットに使用することの出来る優れものですが、敵プレイヤーを対象に指定した場合、すぐに効果が
発揮されない点に注意しなければなりません。魔法はメインフェイズに使用することができ、対象がユニットである場合、
メインフェイズ内で即座に使用されます。しかし敵プレイヤーを対象にした場合、魔法はメインフェイズ内で使用されず、
アタックアビリティとしてアタックフェイズに使用されることになります。つまり相手ユニットのブロック対象となるので、
敵プレイヤーに直接魔法を使用することは出来ません。
(アビリティの詳しい解説は4.アビリティ参照)
(フェイズの詳しい解説は6.バトル解説参照)
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